
緑茶、紅茶、白茶などのお茶を入れたときにお茶の表面に浮いているもの、実際はほこりではなく、茶葉の新芽の裏に生えている産毛が抜けたものです。中国語で「茶毫chá háo」と言います。日本語では「毛茸(もうじ)」です。
茶毫はやわらかく傷つきやすい新芽を,害虫や病原菌、強い日光などの外的要因から守る役割をもっています。また強風に直接さらされないため、新芽の水分が失われるのを防ぎます。新芽は成長すると硬い葉になり、守られる必要がなくなるので、茶毫が自然となくなっていきます。
茶毫は新芽の裏にだけ生えているため、お茶に毛が浮いていたら、それは新芽を使った新鮮で上質なお茶の証です。もちろん、そのまま飲んで大丈夫です。茶葉の袋の内部の表面に付着した粉のように見えるものも、この茶毫ですので、安心してお召し上がりください。